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記憶改変

今日お見えになった業者さん、ほうかしき炎というふくらはぎに細菌の入る病気で、八事日赤で一週間入院していたそうです。

 

八事日赤といえばそう、社長が去年の暮れに大騒ぎして救急車を呼び運び込まれ、泊めてくれと懇願した結果追い返されたという例の病院ですね。

 

救急車、鹿島家の長い夜

 

あれはひどい日でした。

 

そんな八事日赤に一週間も宿泊が許されるとは、さぞかし大変な病気なのでしょう。

 

よ「それは救急車で行って入院したんですか?」

 

ほう「いや自分で行ってだよ。」

 

社長「痛くないから救急車なんて呼ばないよ。」

 

なぜおまえが語るのか。

 

よ「そうなんですね、うちの社長は八事日赤に去年の暮れに救急車で運び込まれたけど、泊めてもらえず追い返されましたよ。」

 

ほう「えー、救急車で?どうしたの!!」

 

社長「骨盤にヒビが、」

 

ほう「骨盤にヒビって大変なことだがね!!」

 

よ「いや、うそですよ、ヒビなんて入ってないですよ、ヒビなんて僕も今初めて聞きました。あんたヒビってなに?なんのこと??」

 

社長「だって、骨盤に水がたまってるって」

 

よ「骨なんてスカスカだわ!水の溜まる隙間くらいあるでしょう!!」

 

社長「。。。知らんわね!」