· 

福島B

久々に登山に行ってきました。

 

夏山は今年初ですね。

 

トライアスロンの練習に専念していたり、熊が怖かったりで登山からは遠のいていましたが、トライアスロン熱も冷めてきたので、軽く登山へ行くことにしました。

 

今回は友人のあまみさんと一緒です。

 

あまみさんは本格登山は未経験です。

 

あまみさん夫婦はキャンプによく行くそうで、木曽駒冷水公園のキャンプ場がお気に入りだそうです。

 

木曽駒冷水公園と言えば、木曽駒ケ岳のコガラ登山口がすぐ近くにあり、以前に「コガラから木曽駒ケ岳に登りましょう!!」と話していたことがあったので、ちょうどいいので一緒に行ってくることにしました。

朝2時に家を出て、あまみ様を迎えにあがってからコガラ登山口駐車場へ。

 

午前5時30分到着です。

 

平日だというのにキャンプ場には結構な車やテントの数です。

 

ここに住んでいるのでしょうか。

 

一番奥に見える稜線は、木曽駒ケ岳から将棊頭山に向かう稜線ですね、たぶん。

 

コガラ登山口を出発して、木曾駒ケ岳、将棊頭山を巡ってくる(逆も)登山をコガラサーキットと呼ぶそうです。

 

今回は初級登山者のあまみさんと、久しぶりの登山で登坂力が落ちているであろう僕ではそんなハードな登山ができるわけもないので、木曽駒ケ岳に登ったら中岳→宝剣山荘へと進み、そこで天空ソフトクリームを食べてくるという感じで計画しました。

キャンプ場の中を進み、歩きやすい林道をひたすら登り続けると川が現れました。

 

おじいちゃんの杖二刀流のあまみさんは初めての渡渉です。

 

面白い画像を期待しましたがダメでした。

踏み跡はしっかりしているものの、標識がなにもない登山道を登り続けると、突然四合目の標識が現れました。

 

福島Bコース。

 

木曾駒ケ岳に登るルートの中で、結構ハードなコースだったと記憶していますが、ここのことだったんですね。

おじいちゃんの杖二刀流のあまみさんもなんとか登れています。

 

口数は少なくなっていますが。

四合目まではなにも標識がなかったのに、四合目半なんて標識が出てきました。

 

力水だそうです。

水がちょろちょと湧いています。

 

飲めるのかこれ。

 

冷たいので顔を洗ったりするのには最適ですね。

六合目。

座り込んでしまいました。

 

あまり口を聞いてくれません。

 

だいぶしんどいようです。

七合目。

 

コガラ登山口から5km地点だそうです。

 

木曾駒ケ岳まで4kmだそうです。

あまみさん、ぐったりうなだれています。

 

これは天空ソフトクリームは諦めた方がよさそうですね。

 

帰りたがるあまみさんをなんとか鼓舞して先へ進ませます。

 

七合目まではひたすら登り続ける感じでしたが、七合目からはトラバース的に並行に移動する区間が出てきました。

 

 

疲れないけど危険個所があります。

 

岩場を通過していると、なにやら雪の文字が。

岩の隙間を見ると雪が残っていました。

 

名古屋では気温が40度に迫る勢いだというのに。

 

そういえばこの辺りはすごくひんやりします。

切り立ったところにはポンコツな橋が設置されていました。

高いところが苦手なあまみさんはかなりビビりながら通過しています。

 

おじいちゃんの杖はどこかに、、、お腹に格納していますね。

 

どらえもんみたいです。

あまみさん、七合目から八合目間がとても怖くてつらかったそうです。

 

怖いところはもうないから、と言ってむりやり前に進ませます。

あのへこんだ辺りに山小屋の屋根が見えました。

 

あの辺りが九合目ですねたぶん。

 

あとちょっとです。

遅れてきたあまみさんが座り込んでしまいました。

 

もう行きたくないと言います。

疲れただの、怖いだの言ってなかなか動いてくれません。

 

こんなの登山のなかでは対して勾配じゃないとか、もうすぐそこあと10分だからとか言って、なんとか歩かせます。

自分のペースで行くから先に行けと言われ、先に登ります。

へこんだ部分に到着しました。

 

九合目の玉の窪小屋に到着です。

 

正面のピークの右側にちょこっと見えているのが木曾駒ケ岳ですねたぶん。

 

右端のが中岳でしょう。

 

辺りを散策しながらあまみさんを待っていると電話がかかってきました。

 

あま「道間違えた!すごく急で四つん這いじゃないと進めん!!さっきんところにもどるわ!!!」

 

うそですね、絶対に戻らせません。

 

すぐに来た道をもどり、あまみさんを捕まえに行きます。

ぜんぜん急じゃないところにいました。

 

観念して登ってくるようです。

せっかく眺めのいいところに来ましたが、景色を見ようともしないあまみさん。

 

もうすぐそこに頂上が見えているとか、あと10分で着くとか言ってなんとか頂上に向かわせようとしますが、今度は頑として譲りません。

 

高所恐怖症の登山初級者には、この光景はかなりの恐怖を感じるようです。

 

岩場が怖いようですね。

 

階段のようなものなのですが。

仕方がないのであまみさんを山小屋に残して、木曾駒ケ岳頂上に向かいます。

登頂。

 

わかってはいたことだけど、あたりはガスで真っ白です。

あっちも

こっちも

360度眺望ぜろです。

 

ただ、ロープウェイ利用の登山者がすごい数です。

ひとが

わらわらと。

 

撮影しながら移動していると、背後から、くまだ、くまだ、と聞こえてきます。

 

この恥ずかしさにはもう慣れました。

 

あまみさんを待たしているのでさっさと戻ります。

あまみさんの待つ玉の窪小屋に戻ると、中から女性の笑い声が聞こえてきました。

 

中に入ると外国人の女性が笑いながら踊っています。

 

僕がポータブルスピーカーで鳴らしている音楽が近づいてきたので喜んでいるようです。

 

僕の姿を見ると更に笑って喜びだしました。

 

今度はクマに反応しているようです。

 

泣きながら喜んでました。

 

この女性、日本のアルプスを巡って旅をしているそうです。

 

木曽駒ケ岳の前には御嶽山に登ってきたそう。

ストラバで発見しました。

 

https://www.strava.com/athletes/26150125#interval?interval=202630&interval_type=week&chart_type=miles&year_offset=0

 

ログを拝見するとあまりのすごさに驚かされます。

 

今日は木曾駒ケ岳を越えて檜尾小屋でテント泊をするそうです。

 

日本を満喫しているようでなによりです。

この辺りの気温は17度、汗が冷えてちょっと肌寒いです。

 

名古屋では40度に迫る勢いなのに。

ヒヤッとするのでおでんと甘酒をいただきました。

 

甘酒は自慢の品だそうで、僕らの分で売り切れになりました。

 

タイミング良かったです。

 

いろいろ自慢話をされましたけど忘れました。

 

おでんも甘酒もとても美味しかったです。

お腹も満たされたし、あまみさんもたっぷり休憩をして回復したはずなので下山を開始します。

 

途中、2リットル持参した水がなくなり脱水症になりかけました。

 

2リットルあれば大丈夫かと思いましが甘かったようです。

フラフラでなんとか4合半の力水にたどり着きました。

この水に頼ることになるとは。

 

ちなみにこの筒は地面に刺さっているわけではなく、置いてあるだけです。

 

ですので筒から出てくる水を汲むのと、下に溜っている水を汲むのとまったく状態は同じなわけです。

 

同じ状態なのに、筒を通しただけでなんとなく飲めちゃうのは不思議ですね。

う、うーん。

 

なんか濁っている。

 

飲みたくないけど、軽く頭痛も発生しているので仕方なく飲みます。

 

味は無し。

 

腹痛になるのは覚悟の上です。

力水のおかげで無事に下山できそうです。

 

あまみさん帰りの渡渉。

 

おじいちゃんの杖はお腹の四次元ポケットのまま渡ろうとしています。

 

疲れ切っていて面白い画像を期待しましたがダメでした。

無事下山しました。

 

キャンプ場にあるお風呂に入って、あまみ様をお送りしてから帰宅すると、差し上げたはずの鹿島地所うちわが捨ててありました。

 

おのれあまみめ。