最強最長寒波が来ているいま、遠出をするのは愚かです。
ということで、近場の鈴鹿山脈で最強寒波を楽しみに行くことにしました。
計画したルートはこうです。
まずは湯の山温泉を通過して、現在冬季通行止めの鈴鹿スカイライン沿いにある割谷駐車場で駐車します。
割谷駐車場は無料です。
そこからほぼ鈴鹿スカイライン沿いにある登山道で武平峠へ登り、武平峠から鎌ヶ岳へ行きます。
鎌ヶ岳へ登ったら、一度武平峠まで下りて御在所岳に登ります。
御在所岳のレストランで名物のカレーうどんを食べます。
お腹が膨れて歩くのが嫌になったらロープウェイで下山、まだ歩き足りなかったら一の谷新道で下山する感じです。
初っ端から計画がくるいます。
この先の坂道を進んでいる際に、前に見える除雪作業車が対向で下りてきました。
すれ違いをする道幅はないので脇道によって道を譲ったら、スタッドレスだけどFFのぼくの車は再発進できなくなってしまいました。
下から勢いをつけて再チャレンジしても良かったのですが、すぐのところに有料の駐車場があり、そこにはトイレもあるようなので、ちょうどうんこをしたかったのもあるし、ここに車を停めてうんこをしてからスタートすることにしました。
いわば除雪作業車のせいで登れなかったわけですが、ぜんぜん怒ってないです、ご苦労様です。
今日は新しく導入したわかんを試すためにもってきました。
最初から雪深いところならスノーシュー一択なのですが、去年の暮れに登った笹山(黒河内岳)なんかは、最初は全然雪がなく頂上付近は雪深い、なんて時にわかんがあったらいいなと思い購入しました。
スノーシューより浮力は少ないけど、持ち運びは軽いという利点があります。
まずはうんこを。。。凍ってました。
便器に溜った水が凍っていたので、試しにレバーをひねってみたら水は流れませんでした。
ここで強行してうんこをすると、うんこを流すことはできず、、、考えたくもありませんね。
がまんして登山スタートです。
車で登れなかった車道を進むと、なにやら年季の入った看板が。
英語や韓国語、中国語じゃなくてスペイン語とポルトガル語、地域柄でしょうか。
こちらのお宅の脇から登山道スタートです。
画像を見てお分かりのとおり、ここらの車道には雪がありません。
あの除雪作業車とすれ違った、あのあたりだけです。
いえ、ぜんぜん怒っていません、ご苦労様です。
鈴鹿はお手軽人気な山ですが、こちらのルートは動物の足跡しかありません。
うん、こういうのがいいんです、こういうのを求めてきました。
目を引く掲示がありました。
中登山道のおばれ岩が倒れて、中登山道を利用しないようお願いだそうです。
まあ中登山道は結構怖いので利用する気はなかったのですが、おばれ岩ってなんだろう?
この画像からするとくぐってもいますね。
愚かな。
この状態の岩が、なぜ倒れないと思えるのか。
禁止じゃないならいうこと聞かない!っていう人が利用して挟まれたりしないといいのですが。
山行記録を見ると、普通に通行している結構いました。
分岐です。
ここから上に見える鈴鹿スカイラインに出ると御在所岳への表道ルート、左に進むと武平峠です。
ここで事件発生、お金を持ってくるのを忘れました。
もう一時間ほど歩いているので、とても取りに戻る気にはなりません。
御在所岳のレストランは電子決済を使えるか?観光客も来ているので使えそうな気はしますが。。。
ロープウェイも使えるだろうか??
現金しか使えなかったら、御在所岳まで行ってカレーうどんを食べれない。
魅力半減ですね。
そして疲れ切っておなかぺこぺこでロープウェイを使えずに下山。
うーん、どうするかは考えながら、とりあえず進みます。
今日は最初からぜんぜん予定通りに行きませんね。
鈴鹿スカイラインの上に出てきました。
鈴鹿スカイラインにも足跡が沢山ついていますね。
御在所ロープウェイの乗り場が見えました。
あそこにレストランがあります。
武平峠直前に難関です。
これを渡ります。
高度は2mくらい?いやもうちょっとあるかな。
すぐ横に鈴鹿スカイラインは通っているので、そちらに出てしまえばいいのですが、それでは負けなのでなんとかがんばって渡ります。
今日一番怖かったです。
武平トンネル到着です。
ここからさらに登って武平峠です。
武平峠到着です。
今迄の穏やかな天気がウソのように強風です。
寒すぎてすぐに帰りたくなりました。
ここらは普段から強風なのか、風に吹き飛ばされて雪も付いていません。
ここで心が決まりました、カレーうどんを食べられない可能性のある御在所岳へは行きません。
鎌ヶ岳まで行ったら帰ります。
いきなり雪深いです。
ぜんぜん前に進めません。
極寒だし進まないし、心が折れそうです。
強風で雪が全然ない所と、吹き溜まりで雪深いところが交互に現れます。
雪深いところだと腰まで埋まります。
目指す鎌ヶ岳はガスの中だし、強風でつらいので引き返して御在所岳にしようか、でもカレーうどんを食べられないし。
鎌ヶ岳が見えてきました。
とても寒いです。
鎌ヶ岳登頂です。
ここはなぜかそれほど風が強くありません。
寒くはあるけど、武平峠からここまで来るのに比べると天国です。
ですがガスの中なので辺りは真っ白です。
下界は晴れている感じですね。
おなかぺこぺこなので、カップラーメンを食べながらモアイを設置しておきました。
ここの雪質はいい感じできれいにできました。
もうあの地獄の極寒ルートを通りたくないので別ルートで下りようとしたら、そちらから登ってくる登山者が居ました。
足跡をつけられてしまいましたね、残念です。
なにやら白いヘルメットを被っています、あれは本格的な山男ですね。
ヘルメットが居たとこまで来ました。
すれ違いで挨拶をしたら、目を合わさないように挨拶を返してきました。
山で大きなぬいぐるみを背負ったおっさんとすれ違ったら、ぼくならめっちゃ話しかけますけど、本物の山男は存在を無視しますね。
音楽を鳴らしていたのも良くなかったかもです。
振りかえると、鎌ヶ岳頂上がちょっと晴れています。
ヘルメットも見えます。
ちょっと悔しいですね。
御在所岳の方も晴れてます。
これはやはり武平に戻って登り返すか?と悩んだけどそのまま下りることにします。
御在所ロープウェイのサイトで電子マネーが使えるか調べようかと思ったけど電波がありませんでした。
今調べたら、ロープウェイもレストランも使えるそうです。
下ります。
こちらのルートは風がなく穏やかですが、雪の下の根っこがアイゼンに引っかかって歩きづらいです。
たまに前のめりに転ぶので、急な下りでは最善の注意をして進みます。
下ります。
ここで前のめりに行ったら要救助案件ですね。
遥か下に鈴鹿スカイラインが見えます。
往路ではあの辺りを歩いてきました。
ヘルメットの付けたばかりの足跡をたどって下ります。
ぼくのたどり着けなかった無料の駐車場が見えてきました。
土曜日なのに駐車車両が少ないようです。
最強寒波のせいなのかな?と思いましたが、帰りがけにわかったのですが、鈴鹿スカイラインの閉鎖されたゲートの前に結構な数の路駐の列がありました。
湯の山温泉の雪道が不安な人はあそこに停めて登山するんですね。
あと少しで車道に出るところで渡渉です。
これ落ちたら冷たくて心臓が止まりそうになるやつですね。
無事に渡れました。
登山口に来ました。
ここまで来たらあとは車道を下るのみです。
写真を撮っていると後ろでチリンチリン鳴っています。
登山者が下りてきたのかな?と見ると見覚えのあるやつです。
ヘルメットです。
まさかの同じルート反対回り、同時下山です。
奇跡ですね。
あちらの方が距離が長いはずですので、だいぶ速いです。
さすが本物の山男です。
さすがの本物の山男でも、この奇跡に際しては対応も違うだろうと、「お疲れ様です!まさかの同時のタイミングですね!!」と言おうと見ていたら、こちらを見ようともせず寧ろスピード早めて下りていきました。
さすが本物の山男です。
もしかしたら、僕は白いヘルメットで頂上付近であったあの人だと分かったけど、あちらは僕のことわからなかったかもしれませんね。
写真を撮ってアイゼンを外しているうちに見えなくなりました。
車道を下り、有料駐車場が見えてきました。
無事に下山です。
トイレは凍ったままでした。
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