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リモコンの電池切れ

昨夜から社長が騒ぐんですよ。

 

社長「テレビのリモコンの電池が切れた!うっとうしい!!」

 

まあ僕は基本テレビは見ないし、社長もテレビを見れているようなので完全に電池が切れているわけではないのかなと放っておいたんですね。

 

それで、翌日仕事を終えて自宅に戻ると

 

社長「電池を買うの忘れた!あーうっとうしい!!」

 

と言っています。

 

よ「どうしたの?」

 

社長「テレビのリモコンの電池が切れて、音が鳴るの。」

 

そんな機能あるのかな?

 

でも、たしかになにかが一定間隔でピーピーなっています。

 

間隔を計ってみると、どうやら40秒間隔で鳴るようです。

 

これ、テレビを見ている時に鳴り続けられると相当うっとうしいでしょうね、社長が発狂するのもわかります。

 

リモコンを触ってみると、普通に操作できます。

 

よ「ほんとにテレビのリモコンなの?」

 

社長「そうやって出たもん!」

 

そう言われては仕方ありません。

 

画面に表示されたということでしょうか、リモコンの設定ボタンでいろいろやってみたところ、警報を止める機能はなさそうです。

 

もちろん電池が切れますとの表示も見つかりません。

 

 

とりあえずテレビを消してみます。

 

変わらず40秒間隔で警報が鳴り続けます。

 

テレビのリモコンではありませんね。

 

ていうか、この警報は40秒間隔で一晩鳴り続けたんでしょうか、よく耐えたものです。

 

でも社長はなぜテレビにリモコンの電池が切れたと出たなどとうそをつくのでしょうか、困ったものです。

 

テレビのリモコンではないということが確定したので他の原因を探ります。

 

とりあえず40秒間隔で警報音の発生源を探ります。

 

あっさり見つかりました。

壁に引っ付いているこいつでした。

 

今はこんな姿ですが、僕が見つけた時はビニールがかぶっていました。

警報停止ボタンを押してみると

 

警「電池が切れました。」

 

なぞは解けました。

 

昨夜、テレビを見ていると社長の頭上で火災警報器が「電池が切れました。ぴーぴーぴー。」と言い出し、それをテレビを見ていた社長が、なぜかテレビのリモコンの電池だと思い込んだということです。

 

よ「なんでこれ、ビニールかぶってるの?」

 

社長「だにバルサンをするときに、うるさいから。」

 

よ「なぜ外さないのかってこと!!火災警報器の意味ないじゃん!!!」