先日、午後4時過ぎに営業の方が来訪されました。
午後4時30分、定時に隣のくうちゃんが出勤してきました。
くうちゃんは出勤とはいえ、とくに仕事をしに来るわけではありません。
ねろ様の残したご飯を食べに来ます。
くうちゃんはねろ様より少し年上です。
くうちゃんは出勤を開始した当時、自宅では食事をぜんぜん摂らず、毎週点滴を打ちに病院へ通っていたそうです。
食事を摂らないのでやせこけ、骨と皮だけになり、毛もだいぶ抜けてしまった状態でした。
ある日くうちゃんが当事務所に遊びに来たときに、ねろ様の残したご飯を食べだしました。
くうちゃんは歯が一本しかありません。
それなのにうまいことドッグフードがくうちゃんの口の中に吸い込まれていきます。
ちなみにドッグフードの種類は、ロイヤルカナンの歯垢・歯石が気になる犬用です。
くうちゃんは歯が一本しかないので歯垢も歯石も気にならないと思うのですが。
くうちゃんがそんなに喜んで食べるのなら、とドッグフードを少し持っていってもらったのですが、自宅だと見向きもしなかったそうです。
不思議ですね。
でも、うちに来ると食べる。
ということでくうちゃんの出勤が始まったわけです。
給料は発生しません。
そんなくうちゃんとねろ様の姿を見た、営業の方が
営「うちの子も最近犬を欲しがるんですよ。」
よ「あー、それはすぐに飼った方がいい、保護犬を貰いに行くといいですよ!」
営「いやーうちには今ハムスターがいますし。」
よ「ハムスターと犬を一緒に考えてはだめです。ハムスターはペットですが、犬は家族ですから。」
営「いえ!ハムスターも家族です!」
よ「いやいや、ぜんぜん違います、ハムスターは死んでも庭に埋めたりトイレで流したり、なんならかごの中で共食いしてても気になりませんし。犬は家族なのでちゃんと火葬場に行きます。絶対先に死にますので子供たちも死を経験することになりますし。」
社長「そう、うちの最初の子は長楽寺で火葬をして、住職にお骨はいつまで持っていていいんですか?って聞いたら、いつまででもいいですと言われたから今でも持ってる。」
まあ、持っているといっても仏壇に供えているとかでなくタンスの中にあるのですが。
社長「私が死んだときに棺の足元に置いてくれとみんなに言ってる。」
はい、出ました、うそですね。
完全に初耳です。
よ「え?そんなの聞いたことないよ??いつから言ってるの??」
社長「あー、あなたには言ったことなかったかな。」
よ「うん、じゃあ誰に言ったの??その人に聞いてみるわ。」
社長「。。。」
くうママ「そんなに詰めちゃダメ!」
女性同士で分かり合うものがあるらしいです。
話はもどります。
営「ハムスターがもう二年経ちますので、まずはこの子を、」
よ「あー、じゃあもう長くないですね、そんなときには犬がいると悲しさが和らぐんです、みんなそうしてますよ。」
営「そんな悪魔のささやきを」
よ「いえいえ、悪いことを勧めてるんじゃないので天使のささやきですよ、今なら南知多のブリーダーにこんな子がいますよ。」
すごくかわいいですね。
印刷して渡しました。
よ「じゃあ、飼ったら写真を見せてくださいね!」
ということで帰っていきました。
あれは近いうちに飼いますね、まちがいない。
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