なんか最近、ゲレンデを駆け上がりたい欲に駆り立てられまして。
高地トレーニングに行ってきました。
いつものようにチャオスキー場でもよかったのですが、チャオスキー場だとゲレンデの頂上まで行くと、御岳山頂上に続く登山道が通行止めなんですよね、通路崩壊で。
それにチャオから頂上を目指すのはハード過ぎて、しっかり登山になってしまいます。
じゃあチャオのゲレンデ頂上まで行くだけっていうのもありなのですが、ちょっと物足りない。
どこかほかに走れそうなゲレンデはないかな?とグーグルさんを眺めていると
こちら、御嶽ロープウェイにいい感じの道がありそうです。
中腹に中の湯登山口の駐車場があるので、そちらを起点とすることにしました。
到着です。
こちらが中の湯登山口のバス亭です。
一日に3本走っているそうなのですが、2度バスと遭遇しました。
朝5時に自宅を出発。
社長が熟睡なのはいつものことですが、ねろ様も熟睡で僕が出かけるのを気づかれませんでした。
なんかホッとして残念。
こちらの標高はすでに1800mオーバーです。
気温22度。
快適空間です。
まずは自転車にのります。
現在最高標高地点に居ますので、ここから一度1000mほど下り、ひとつ峠を通過して再び最高標高地点に戻ってくるルートを考案しました。

まずは御嶽山を背に、約一時間ほど下り続けます。
長い下りは体力的には楽だけど、手や肩回りが痛くなってきます。
長い下りの途中に必ず寄ろうと思っていたスポット、天然炭酸水があります。
こんな道端に湧き水ってのも不思議だし、炭酸水というのも不思議ですね。
飲んでみると、シュワッ!という感じではなく、なんか苦い水という感じでした。
下りと木曽福島の街の通過はとくに何もないのでとばして、木曽福島から開田高原に抜ける地蔵峠で記念撮影です。
結構疲れました。
ゴールを最高標高地点にしたのを後悔し始めてます。
帰れないかもしれない。
地蔵峠をちょっと下ったところに地蔵峠展望台です。
気温は25度です。
快晴で暑いですが、愛知に比べたら天国のようです。
地蔵峠展望台から御嶽ロープウェイスキー場が見えています。
あそこまで戻らねば。
帰れないかもしれない。
地蔵峠から開田高原へ下りるととうもろこし畑が広がります。
収穫まじかな感じでしょうか。
今年も楽しみです。
柳又ビューポイントです。
途中、開田高原アイスクリーム工房でとうもろこしソフトを食べようかと思って立ち寄ったけど、平日なのにすごい行列で断念しました。
休憩でコーラで栄養補給をしてから約8kmの御嶽ロープウェイへの上りに挑みます。
約8km、御嶽ロープウェイの看板が出てきました。
ただ残念なことに車を停めてある中の湯登山口の駐車場は、まだここから2kmほど登らなければなりません。
でもお腹がペコペコなので、ロープウェイ乗り場の食堂へ寄っていきたいと思います。
うどんが食べたいです。
あれ?なんか様子がおかしい。
建物が破壊されていますね。
裏に残っていた小さな建物に入ると、メニューがありました。
お店はどこにあるのかな?と思いつつメニューを眺めていると、お店は山頂にあるそうです。
そうです、ごはん食べられません。
仕方なく自動販売機でピーチネクターだけ摂取して先へ進みます。
なんとか中の湯登山口の駐車場に戻ってきました。
ギリギリでした。
約4時間で70km弱でした。
30分程栄養補給など休憩をしてランニング開始です。
行ければ剣が峰頂上まで行きたいのですが、時間と体力的にどうか。
あと登山用ヘルメットを忘れてしまったので、悩むところです。
とりあえずゲレンデを楽しんで、途中の山小屋でちからもちを食べることを目的に走り始めます。

ゴンドラが行き交う下の道を走ります。
かなり足が重いので、ちからもちを食べたら帰って来てもいいかな。
ゴンドラがぎゅんぎゅん行き交いますが誰も乗っていないようですね。
駐車場には結構車が停まっていましたが、みんな登山の人でしょうか。
ロープウェイに観光で上がっても、特に何もないので一般客は来ないでしょうね。
同じ高さに雲がいます。
スキー場の作業路を走るのですが、足場が砂利や岩でちょっと走りにくいです。
だいぶ上ってきました。
あとちょっと。
約30分で終点に到着です。
何もありませんが、観光客らしき人が二組いました。
こちらの散策路、しらびその小径から登山道へ向かいます。
ゴンドラ乗車とここまでの散策はペットOK なのですが、ここから先は連れていけないようです。
御嶽山は信仰の山だからでしょうか。
しらびその小径はウッドチップでとてもきれいです。
一応観光客誘致に頑張っているのでしょうか。
登山道との合流地点です。
左に行くと中の湯登山口=七合目です。
じゃあ一合目はどこなの?と調べてみると
https://maps.app.goo.gl/8eGatUDEUCAvjk7MA
こちらにありました。
あー、自転車で通ったところですね。
いずれ、一合目から頂上を目指すのもいいですね。
ほとんど舗装路ですが。
登山道に入ってすぐに七合目の行場山荘です。
かなり年季の入った建物ですね。
反対側から見るとこんな感じ、宿泊もできるようです。
中はこんな感じ、さすが明治の建物ですね。
バヤリースオレンジが売ってますね、300円、、、先日満を持して事務所の隣にできたハンバーガー屋さんに行ったのですが、そこのバヤリースオレンジは600円でした。
気温は20度です。
快適です。
温度計も年季が入ってますね。
ぜんざいをいただきました。
ちからもちにはぜんざいときなこがありまして、往路ではぜんざい、復路できなこを食べようと思ったのですが、ぜんざいがかなり胃もたれしたので、逆にすればよかったです。
これでゲレンデを走るのとちからもちを食べるのと目標を達成したので引き返しても良かったのですが、まだ時間にも体力にも余裕があるので先へ進みます。
辛うじて走れる階段を延々と進みます。
標高2470m八合目の女人堂に着いたら頂上付近がだいぶ近くに見えました。
女人堂には用はないのでスルーです。
女人堂からちょこっと上って振り返ります。
奥にうっすら乗鞍岳がうっすら見えています。
あちらは御嶽スキー場の田ノ原天然公園、ゴンドラの建物が見えるけど、あれは営業してないようですね。
あそこまでは御岳スカイラインで自家用車で上ってこられるようです。
進む道はごつごつしています。
いつも登る飛騨方面とはだいぶ様子が違います。
噴火の関係でしょうか。
ん?
ごつごつした斜面に小屋が貼り付いています。
地盤の強度とか大丈夫なのでしょうか。
あのあたりが頂上でしょうか。
ここからは足場が悪く、ずるずる滑って走れないので歩きで進みます。
だいぶ近づいてきました。
ぜんぜん走れるところがないので、ただの軽装登山になってます。

かなりの場所に建っていますね。
眺望はかなりよさそうです。
小屋を横から回り込んで。
大きな岩がゴロゴロしたつづら折りです。
これは確かにヘルメットあった方がいいかもしれませんね。
そろそろ頂上でしょうか。

あちらは標高2820m、九合目の石室山荘だったそうです。
なにやら頂上っぽい鳥居があります。
でも9合目を越えたばかりなので頂上ではありません。
山中に建つ鳥居はなんかいいですよね。
信仰的にはまったくですが、見た目的に。
ずーっと見えていた偽ピークに上がると、いよいよ頂上らしき場所が見えてきました。
遠い。
引き返そうか。
スタートしてからちょうど2時間、まだ時間はだいぶ余裕なので行くしかないですね。
体力的にはぎりぎりですが。
あちらは田ノ原天然公園から上ってくる大滝頂上です。
あちらの方が整備されているし、距離が短い人気のルートのようですね。
御嶽教の人が登拝するからきれいに整備しているんでしょうか。
頂上目前で、突然人為的な場所が現れました。
階段を上った先が剣が峰頂上のようです。
御嶽山頂上って書いてありますね。
てことは、今まで登った継子岳や飛騨頂上、摩利支天山では御嶽山登頂を名乗っては行けなかったのでしょうか。
まあ今回めでたく御嶽山登頂です。
頂上はこんな感じ。
あまり長いこと滞在しないようにお触れが出ています。
火山っぽい眺望ですね。
目の前が一の池、右下にちょこっと見えるのが二ノ池、賽の河原とやらがあってその向こうに摩利支天山ですね。
こちらは王滝頂上と田ノ原天然公園、右の穴の変が噴火したところでしょうか。
今日はヘルメットを忘れてしまったので、直ちに帰ります。
帰路です。
小さく女人堂の赤い屋根と、御嶽ロープウェイスキー場が見えてます。
あそこまで帰るわけです。
足元の岩を落とさないように、帰路も石室山荘までは早歩きで帰ります。
今日一日涼しい、ことはないけどあまり暑すぎないとこでしっかり楽しめました。
この夏は毎週これでいこうと思います。
来週は剣が峰ではなく、摩利支天山を目指そうかな。
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