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肺炎

今月初めから体調を崩している社長。

 

あれ、このネタはブログにしていませんでしたっけ!勿体ない。

 

 

ゴールデンウィーク中盤にゴルフを見に行って、その日の夜、ごはんを食べながら

 

社長「咳が出て、胸のあたりが痛い。」

 

と、けほけほしながら言い出しました。

 

よ「あー、百日咳だわ。」

 

社長「あんた、そんなことばっか言って!」

 

と、その時は軽く見ていたので、いつものやり取りをしていたのです。

 

 

翌日、ゴールデンウィーク終盤、目覚めると頭痛と倦怠感です。

 

完全にもらいました。

 

 

ゴールデンウィークの終盤は、鹿島家は寝て過ごしました。

 

 

あれから三週間が経ち、僕はようやく気持ちよく運動ができる程度に回復し、社長も痰のからんだ咳が治まってきました。

 

もうすぐ完治だなと思っていたら

 

社長「背中が痛い。」

 

などと言い出します。

 

まあ風邪で肩回りとか痛いのはあるし、咳をたくさんしてるのでそのせいとかもあるのかと思っていました。

 

 

社長「ヤクが切れたから前田さんに連れていけ!」

 

前田さんとは、むかし住んでいた市営団地内にある医院です。

 

団地に住むお年寄りしか行かないので大抵ガラガラ、待ち時間が少ないところと、血圧の薬をまとめて沢山だしてくれるところが気に入って通い続けています。

 

もちろんぼくならガラガラの病院など絶対に行きません。

 

 

月曜日、朝一番で前田さんへ行きます。

 

前田さんで診察してもらって、なんかキレ気味で帰って来た社長。

 

社長「背中が痛いって言ったら、それは整形外科へ行けって言われた!」

 

うん、まあもっともである。

 

 

火曜日、なんかちょっと動くたびにウンウン唸っています。

 

背中が痛いのでしょうか。大袈裟です。

 

 

水曜日、朝から何もやる気にならず、ダラダラ過ごしてお昼前に一階へ下りると社長が居ません。

書置きがありました。

 

 

前田さんに整形外科へ行けと言われてプリプリしていたので、ムキになって行ってのでしょうか。

 

ぼくもねろ様を連れて整形外科へ向かいます。

ちょうど診察を終えて、となりのマツモトキヨシへ入っていくとこだったので表で待ちます。

合流しました。

 

うれしそうにたくさん買い物をしてきました。

 

話を聞くと、

 

社長「背中には異状ないけど、肺炎だって。」

 

意外に大変なことになりました。

 

よ「肺炎?レントゲンを撮ったら肺が炎症してたってこと?」

 

社長「そう、紹介状書くから明日東名古屋病院へ行けって。」

 

 

結構大事になってしまいました。

 

 

よ「そんなのすぐ行けばいいじゃん!」

 

社長「もう受け付け終わってるって。」

 

 

ちょっと肺炎について調べながら明日を待ちます。

 

肺炎にも感染する肺炎と、感染しない肺炎があるそうです。

 

 

感染しない肺炎はもともと持っている菌が体調不良によって症状があらわれるらしいです。

 

これはありませんね。

 

54年間見てきて、社長が肺炎に罹ったとこを見るのは初めてです。

 

 

感染する肺炎は、マイコプラズマ肺炎。

 

あーこれだ、マイコプラズマだわ、ぼくもマイコプラズマをうつされて自然治癒したんだわ、と妙に納得しました。

 

あとは、明日社長が東名古屋病院でマイコプラズマ肺炎の診察を受けて、治療をしてもらえば無事解決です。

木曜日、朝から東名古屋病院です。

 

約2時間半ほどの滞在で出てきた社長、

 

社長「2時間半かけてレントゲンやらCTやらとった結果、なんともないって。」

 

よ「え?肺の炎症は??」

 

社長「異常はないって!実際痛いのにどうすりゃいいの!!」

 

怒ってます。

 

心配して損しました。