なんかですね、耳鳴りがおさまらないんですよね、もう2週間くらいになるでしょうか。
時間で自然と収まると思っていたのですが。
悪意なく「耳鳴りはほおっておくと難聴になるよ。」と脅しかけてくる友人が居たりします。
それでも特に心配はしていなかったのですが、ある時なんとなく『梅毒 耳鳴り』で検索をかけてみました。
ヒットです。
なんか梅毒菌?が耳や脳に入ることがあるそうです。
悪夢再びです。
そういえばあれからちょうど3か月経ちます。
これ、普通に耳鼻科へ行くとなかなか梅毒が伝わらずまためんどくさいことになりそうなので、まず保健所の無料性感染症検査へ行くことにします。
調べてみたら名東保健所では毎月1回第3金曜に行われるそうでした。
今日です。
時間はAM9:30~AM10:30です。
これは行くしかありません。
AM10:00に社長とねろ様を会社へ下ろし、名東保健所へ向かえば間に合いそうです。
そのつもりだったのですが、社長が歯が欠けたから歯医者へ連れて行けと言い出しました。
仕方ないので社長を星が丘の歯医者へ下ろし、ねろ様と共に名東保健所へ向かいます。
名東保健所の特設会場、、、と言っても通路に仕切りを立てただけの待合室に付くと、男性が10名ほどそれぞれ距離をとって座ってます。
みんな風俗が好きそうな感じです。
まあぼくも同じ穴の狢なわけですが。
アンケート用紙に記入しつつ待合室で待っていると、
保「178番のお客様、4番診察室へお入りください。」
お、お客様?178番の方とかの方がいいんじゃないの?などと考えつつ待っているとすぐに、
保「179番のお客様、以下略」
なんかサクサク進みます。
ぼくは180番です。
じゃあ、ほかの風俗好きな男たちはいったい何しているのでしょうか。
保「180番のお客様、4番診察室へお入りください。」
4番診察室へ入ります。
推定40代男性医師のような方に、
40「今日採決をして、結果は一週間後の12月22日になります。」
それは案内に書いてあったので知っています。
180「あーはい。」
40「この紙をなくさないように持ってきてください、この紙をなくすと結果をお伝え出来ませんのでまた採血からやり直しになります。」
180「なるほど、写真で撮影は、、、」
40「写真ではだめです、これ複写になっていて照合しますので。」
180「はぁ、なるほどわかりました。」
40「すいません、では採血室へ案内します。」
どうやらこの人は医師ではなく案内の人だったようです。
どのようの行為をしたのか?などと聞かれるのは嫌だなと思っていたので安心です。
採血室へ移動すると、そこはカーテンで二つに仕切られている部屋です。
2人同時に採血できるけど、カーテンで顔を合わさないように工夫されています。
待合室で一緒だったので顔を合わせても平気ですが。
隣は30代くらいの風俗好きです。
腕まくりをして採決を待っていると隣から
採「はい、腕を楽にしてください。」
どうやら30代の風俗好きの採決が終わったようです。
30「シールみたいなのは貼らないんですか。」
採「今貼ります。」
かなりせっかちな人のようです。
ちょっと痛い採決が終わり、ぼくもシールみたいなやつを貼ってもらって終了です。
結果は一週間後です。
それまでに耳鳴りが止んでるといいのですが。
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