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将棊頭山

本日(2/15)はみんな大好き将棊頭山に登ってきました。

 

そう、将棊頭山といえばみなさんご存知のように、木曽駒ヶ岳ロープウェイができる前に木曽駒ヶ岳へ登るルートだったということで、現在は木曽駒ヶ岳のクラシックルートと呼ばれているようです。

 

はい、ぼくは全く知りませんでした。

 

去年、木曽駒ヶ岳へロープウェイ利用で挑み、あまりの高度感にビビッて敗退した経験があるけど、そのお隣の、このちょっと低い山ならいけるんじゃない?しょうぎかしらやま??聞いたことないけど変な名前、しかも『棊』の変換めんどくさ!!って軽い感じで登山決定。

 

ユーチューブを漁ってみると、積雪時に若いカップルがイチャイチャ登頂しているよう。

 

うん、これはいけるね。

 

しかも相当に景色良さそう。

 

ってことで行ってきました将ぎ頭山。

駐車場付近から見上げる。

あれかな?

違うかな??

こういう時にあれは何山だよ!って見ただけでわかる人すごいですよね。

今、地図で確認したところ、どうやら見えている山は将ぎ頭山ではない様です。

iPhoneだと『棊』出てくる。

PCだと出てこないんです。

駐車場に先客あり。

雪の積もった駐車場で、雪かきしつつ駐車スペースを確保していると、先客は居なくなってた。

挨拶したかったのに。
歩き始めて2kmほどで登山口へ。

あ、先行者見えた。

黙々と歩き追い越す。

よ「おはようございます!すごい荷物ですね!!」

先「おはようございます。上でテント泊しようと思うので。」

よ「おー、いいですね!」

荷物重そう。

あれだけ背負ってたら前すすまんよね。

でもいつかはしてみたいテント泊。

誰もいないところで夕焼け、星空、朝日を楽しめるっていいですよね。

まあとても装備を整えられんからやらんけど。

そして再び黙々と歩く。

あれ?またなんか先行者が見えてきた。

え?どっから来たの?

よ「おはようございます、暖かいですね、今日はどこまでですか?


先2「おはようございます、今日は将ぎ頭まで。」

なるほど、将ぎ頭山と言わずに、将ぎ頭で止めるのがプロっぽいのか。

よ「僕も目指してますけど行けますかね?リミット12時で引き返すつもりですが。」

先2「・・・」

抜き去る。

そして再び黙々と歩く。

雪はそれなりに積もってるけど、カリカリでスノーシューを履くほどではない。
今日はこのままイージー登山かな?と思ってたら突然の積雪&ノートレース。

これは楽しめそうな予感。

とりあえずこの足跡のない雪道で、YouTuberがよくやるカメラ置いて撮影、違う人が撮ってる様なやつをやる。
頑張って撮ったらタイムラプスモードになっていて、高速移動している。
ついでに転けている。

初めての置き撮りは失敗に終わった。

気を取り直して先へ進む。
道標のピンクのテープを探しては突き進む。

なんとなく道っぽいからと進んでいってしまうと、罠だったりする。
数歩進んでは呼吸を整えないと動けない。

道を探しつつ雪道を進んでいるとだいぶペースが落ちるので、流石に抜いてきた2人に追いつかれるかな?

追いつかれると先頭交代するというのが雪山の掟の様なので、この楽苦しさを譲りたくない気持ちと、先頭交代で楽になりたい気持ちで揺れ動く。

結局譲りたくない気持ちが勝って、休憩なしで突き進む。
おっ!

開けてきた!!

森林限界かしら。
ようやく見えてきた!

どうやらあれですね、将ぎ頭。

な、なんか道危なくない?
こちらは木曽駒ヶ岳。
ついでに御嶽。

さて、追いつかれん様に頑張って危険ロードへ。
う、うーん、これはちょっと危険だな、予定の12時だし引き返した方がいいかな、とは思いつつここまで来たら登頂したいと突き進む。
あとちょっと。
登頂。

後には木曽駒ヶ岳登山時に撤退を決意した乗越浄土。

強風を覚悟していたけど、思っていたほど強くないのでお食事をしながら恐竜の作成に勤しむ。
恐竜と乗越浄土。
恐竜と御嶽。


さて帰る。

帰りはトレースもあり、迷うことなく往きの3倍の速度で。

降りはじめたらすぐテント泊予定の人が登ってくる。

よ「お疲れ様です。」

先「スノーシューは何を使ってるんですか?」

(´・ω・`)知らんがな

よ「なんとか『ス』が付くやつです、スタッグスだったかな?」

後ろに背負っているので振り向いて見せる。

先「あータブスですね、僕のはもう古いから。」

(´・ω・`)知らんがな

追いつけなかったことを気にしてるのかしら?

それはスノーシューの性能の違いじゃなく、背負ってる荷物の重みのせいだと思うよ。

よ「じゃあ気をつけて!」

天気もいいし、最高のテント泊でしょうね。


程なくして先2とすれ違う。

君、テント泊に抜かれてしまったのか。。。

よ「お疲れ様です。」

先2「お疲れ様です。トレースありがとうございました、なかったらここまで来れなかったです。」

よ「いえいえ、僕ああいうの好きですから。今日は泊まりですか?」

先2「いえ、日帰りです。」

まだ頂上まで30分くらいかかりそうだけど、、、

よ「大丈夫ですか?」

先2「いい加減なところで引き返そうと思います。」

よ「そうですか、気をつけて!」

登山SNSで確認したら、登頂して17:45に下山できたらしい。

よかったよかった。

僕も3倍の速さで下山を続け、16:15に下山完了。

今回登ったしょうぎかしらは標高2730m。

雪山で過去最高の標高ですね。

ちなみに山の姿が将棋の駒に似ているから将ぎ頭山だそうです。