痛風

先日の伊勢神宮、帰ってきてから朝から晩まで

社長「いた〜い！いた〜い！！」

脚が筋肉痛になったみたいで、ちょっと動くたびに

社長「いた〜い！いた〜い！！」

ご飯中、ネロくんに足で催促されても

社長「いた〜い！いた〜い！！うるさーい！！！」

ただでさえ遅い歩みが、痛いアピールなのかいつもの３分の１の速度でしか動かない。

２日経過したらなぜか

社長「左手がいた〜い！うごかな〜い！！」

よ「脚じゃないんか！！！」

社長「不思議なことにね、脚は平気になったの、腰がちょっと痛くなって、左手が動かせないほど痛い。」

長いこと年寄りと過ごすとわかるけど、年寄りは痛い痛いが口癖。

あまり痛い痛いって言ってると、オオカミ少年になって、本当に痛い時にあいてにされんくなるよ！って何度も言ってきたけど。。。

翌日様子を聞くと、左手がパンパンに腫れてる。

オオカミ少年である。

これは本当に辛いらしい。

週末中ずーっと「いた〜い！いた〜い！！左手がいた〜い！」と言い続け、そのうち「いた〜い!いた〜い！！首が痛くて動かな〜い！！」

増えた。

そして本日ようやく病院へ。

内臓とか脳的な何かを心配してた僕としては「行きつけの内科に行った方がいいんじゃない？」と言うも、「マツモトキヨシの隣の整形外科へ行く！」と言い張る。

仕方ないのでマコト整形外科へ連れて行き、待つこと１時間。

薬をもらって、痛い痛いアピールなのか顔を顰めつつ戻ってくる社長。

よ「なんだって？」

社長「原因はわからんて。痛み止めをもらったから様子をみて明日また来てって。」

よ「また明日？なんで？原因わからんなら前田医院とか行った方がいいんじゃないの？？」

社長「血液検査したから、」

よ「そんなのしたんか、そりゃ炎症してる数値が出て、炎症してますね！って言われるだけでしょう。」

社長「それでわからんかったら脳神経外科とか行った方が」

よ「え？そんなこと言われたの？？じゃあさっさと脳神経外科行ったほうがいいんじゃないの？？そんな検査待つまでもなく。」

社長「言われてない。」

よ「はぁ？どっちなの！！」

社長「うるさ〜い！！今痛いからそう言わんで」

数分後

社長「風疹を疑ってるのかな、一応風疹の薬出しておくって。」

よ「風疹？」

事務所到着。

社長、専務に報告。

社長「風疹の疑いがあるから血液検査するからまた明日来てって。」

よ「まてまてまてー！！俺の時は散々引き出して聞き出した情報を、なぜ専務にはわかりやすく整理して話してんだよ！」

社長「あんたは聞き方が下手だから。」


とりあえず　風疹　手で画像検索。

よ「ちょっと待って風疹は赤いぶつぶつができるらしいよ、ちょっと見せてみなさい。。。出来てないね。」

社長「そういえば杉浦さんも旅先で風疹が出て大変だったって言ってたわ、足だけど。」

よ「そんとき腫れてたの？」

社長「そんなの知らんわ。」

よ「じゃあ電話して聞いてみなさい、風疹の時足が腫れたのか。

社長「そんな聞けんは。証拠も見せてもらった。」

よ「証拠？なにそれ。」

社長「旅行の集合写真で、みんなが立ってるのに1人だけ脚を投げ出して顰めっ面で。」

専務「それって風疹じゃなく、痛風じゃないの？？」

社長「あれ？痛風か、そうだったかもしれん。」

よ「なんだ、じゃあ参考にならんね。」

専務「もしかしてあんたのも風疹じゃなくて、痛風じゃないの？？」

社長「。。。そうかもしれんね。」

よ「でも痛風は１箇所にしか痛みがでんらしいよ。首が回らんのは」

社長「肩こりだって。数日様子をみて治らんかったら脳神経外科へ」

よ「そこに繋がるんか！謎は全て解けた！！」


よ「痛風の痛みは、痛いところを心臓より上にするといいらしいよ。」

素直に従う社長。

よ「写真使うから笑顔で！もっともっと！！」